疲れていてどんよりした顔や老け顔など、暗い顔といわれるのが嫌なら、改善する方法がいくつかあります。
表情はあなたの内面の表れです。暗い顔を明るくするのに役立つちょっとしたことをするだけで、あなたの内面に自信を与えてくれます。
お顔を明るく見せる方法として、「メイクで顔を明るく見せる」「顔周りに明るい色を使う」「血行を良くする」「プラス思考になる」「人見知りをなおす」「表情に気を付ける」などの方法があります。
暗い顔を明るく見せるメイク
メイクもうまく使いたいものです。色使いの工夫で顔色を明るく見せましょう。
ベースカラー
アラフォー世代が暗く疲れたように見えるのは、くすみが原因であることが多いです。ファンデーションの下地に使うと明るくなるカラーは、ラベンダーです。
ラベンダーは目の下のクマも明るくなりますし、肌の色をワントーン明るくしてくれます。くすみがなく血色をプラスしたい方はピンク系がおすすめです。
目元
顔を明るく見せるメイクのポイントは目です。目元が明るいと顔は明るく見えるものです。
ブラウン系のアイシャドウは沈んで見えるので、アイライン程度にしておきます。薄いパール系のベージュやパールピンクをまぶた全体にのせて、明るい輝きを出していきましょう。
チーク
チークは肌の血色を良く見せる大切なポイントで、明るい人のトレードマークです。ほんのり色づいたピンクのほっぺを演出してくれます。
ただチークはしなくても良いと考えている人も多いです。チークで内側からにじみ出る自然な血色感を作りだせれば、表情まで明るくなりますので使わないのはもったいないです。
肌の色に合ったピンクからピーチ系にしてみて下さい。明るさは広さで調節します。チークを塗るポイントは広範囲にぼかすことです。
自然に見えるコツは、笑ったときに一番高くなる頬の中心を一番濃くします。そこから少しづつ耳の辺りまでぼかすことで、横から見ても明るく見えて小顔効果もあります。
チークで注意したいのは、濃い目のカラーの赤やピンクを使うと不自然になってしまうので、気をつけましょう。
明るい口紅
唇はグロスだけでナチュラルに仕上げている女性も多いですが、口紅は働く女性にとっては強い味方です。口紅をしっかり塗っていると、他がナチュラルでもメイクした印象になるからです。
口紅は明るい色がおすすめです。ブルーベースはローズ系、イエローベースはコーラル系のリップが似合いやすいです。
睫毛を上向きにする
下向きまつ毛だと目元が暗く見え、寂しげな印象になってしまいます。カール効果の高いマスカラで上向き睫毛をキープすると、目元の表情も明るくなります。
暗い顔と言われるので改善するには?
顔周りには明るい色を使う
簡単なのは顔周りに明るい色を使うことです。これだけで美人度が上がるので、スカーフやストールなど小物を取り入れてみて下さい。
きらりと輝くネックレスなどのアクセサリーも顔周りを華やかにするアイテムです。
血行を良くする
体が冷えると顔色が悪くなります。そんな時は食べ物や飲み物などで血流を改善しましょう。
内側から体を温めるのも大事です。土の中で育った野菜は体を温めると言われています。ニンジンや大根などの根菜、芋類、玉ねぎやニンニクなどです。
体を温めるもので代表的なのはショウガですね。紅茶にショウガやはちみつを入れて飲んでみて下さい。
その他ココア、黒豆茶、ほうじ茶、ウーロン茶、赤ワインなどポリフェノールを含むものは血管拡張され、血行が良くなります。
納豆、みそ、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品は、体の代謝を良くする酵素が入っているので体が温まります。
プラス思考になろう
明るく豊かな表情は、前向きなプラス思考の表れです。不平不満がいっぱい、自分を好きになれない、運が悪いなど物事を不定的にとらえがちなマイナス思考では、表情は暗くどんよりしてしまいます。
全ては自分の思いが現れるものです。好ましくない出来事があったとしても悲観するのではなく、その背景にある意味を捉えることができると、物の見方や考え方が変わってきます。
無いものを嘆かずにあるものを喜ぶように心がける。出来ないことに不平を言わず出来ることに感謝しましょう。
人見知りをなおす
人見知りの性格では表情も暗くなってしまいます。人に嫌われやすく、あまり寄ってこなくなります。
そうならないためにも、変なプライドと恐怖心を捨てるようにすることです。一方的に相手に親切にし、常にこっちから話しかけてみて下さい。
「恥ずかしい」「変に思われたくない」などと思うのは、自分がどう思われているかに意識を向けているからです。そのままでは心が閉ざされ、人見知りから抜け出せないままです。
人見知りから抜け出すには、自分がどう思われているかではなく、相手を思いやり相手を楽しませることだけ考えてみて下さい。
会話上手になる
性格を明るくするには、会話上手になることです。相手が話したいことを引き出せるように話を運ぶと会話が膨らみます。それには心から相手の話に興味を持つことが大事です。
有益な情報と捉えられてワクワク質問できるよう、心から会話を楽しむのがコツです。
表情には気を付ける
どんなに美人でも、顔色が良くても「表情が暗い」「無表情」「笑顔が硬い」と顔は明るく見えません。「怒ってる?」「落ち込んでるの?」「顔色悪いよ」とよく言われる人は注意して下さい。
無表情はやめたほうがいいです。自分はそんなつもりはなくても相手から不機嫌そうだと誤解されやすく、煙たがられてしまいます。意識的に笑顔を作るのが大事です。
急に自分を変えるのは難しいですが、表情は明るくできるはずです。まずは自分の顔を鏡の前でチェックしてみて下さい。
普段自分の顔と色々な表情を比べてみて、いいなあと思うのを毎日鏡に向かってやってみて下さい。意識してその表情を増やしてみるのです。鏡の前で確認、それを繰り返します。
家族の前でその表情の練習をして、好評だったらその表情を増やしていきましょう。笑顔が素敵で明るい表情が自然とできるようになると、人が寄ってくるものです。
考え方が後ろ向きでは明るい笑顔も出せないので、前向きに考える癖をつけていくのは大事なことです。
表情筋トレーニング
表情筋を使う機会が少ない人は、顔が暗くなりがちです。筋肉を使うことで生き生きとした表情に変わっていくでしょう。毎日努力をしていると、少しづつ自信が生まれてくるものです。
まとめ:内面に自信がつくと自然と笑顔になる!
表情はあなたの内面の表れです。血行を良くしたり明るい色を取り入れる、メイクを変えたりするのはあなたの内面にちょっとした自信を与えてくれます。
これらの事で「自分は暗くない」という意識を自分に持たせてみて下さい。ほんの少しの意識だけであなたの中に無理しなくても自然と笑顔が出てくるに違いありません。
そうなれば人に見られても大丈夫と思えてくるものです。人生は嬉しいこと、楽しい事ばかりではありません。
そんな中でも自分が楽しそうにしていると周囲も明るくなってきます。意識して取り組めば少しづつ良い方向に改善できるはずです。
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