男顔の女性は化粧映えしないと言われることがあります。例えば輪郭が面長であったり、角ばっている、パーツが全体にキリっとしていると強そうなイメージがします。
メイクをしても強い印象になり、可愛い雰囲気にならないので化粧映えしないのかもしれません。そんな男顔の女性が目指すのは、ずばりクールビューティです！
ここでは男顔の女性が化粧映えしない原因、クールビューティな女性の魅力、手本にしたいクールビューティな芸能人、クールビューティなメイクのコツについてまとめました。
男顔の女性が化粧映えしない原因
メイクが派手になる
顔のパーツがもともとしっかりしているので、気合を入れてメイクすると派手になります。引き算メイクがポイントです。
きついと言われる
クールでカッコいい美人だと見た目でキツそう、怖そうと思われることがあります。いつも笑顔でいることでマイナスイメージを払拭しましょう。
可愛い服が似合わない
男顔の女性というと、凛としてきれいな印象です。
可愛いイメージにしたい場合は髪型を女っぽくしたり、ゆるふわパーマ、洋服は白やピンクにして黒は着ないようにするのも良いです。
クールビューティな女性の魅力とは？
クールビューティの特徴は、外見的には涼しげな目元で感情を表に出さないところがあります。
性格的には凛としたしっかりとした印象です。その雰囲気が美しく、いつしかクールビューティという表現になりました。
一言でいうと男性に頼らず、一人でも生きていける自立と凛とした美しさを持つ女性が「クールビューティ」です。仕事をバリバリ頑張るキャリアウーマンの意味合いで使われることも多いです。
外見も内面も華やかにできる女性なので、人によっては高根の花という扱いをされる女性もいます。イメージに近い芸能人は北川景子さんでしょう。
クール女子は意外とモテる
今までは可愛い子犬のような守ってあげたくなるような、可愛い女性がモテる女性像とされてきました。それが最近ではカッコいい女性が人気になりつつあります。
しっかり仕事をこなし、自立している女性をパートナーにしたいと考えている男性が増えているのです！
可愛い系より美人系を好む人で、アイドルよりもモデルを好むようなタイプなら、クールビューティな女性が好みであることが多いです。
クールな女性はカッコいい
クールでカッコよく精神的にも強く輝いている女性は経済的にも自立してることが多く、男性に媚びずに自分で考えて決断できます。
これからの時代はただ可愛いだけの女性ではなく、ビジョンをしっかり持ち人生を楽しむクールビューティの時代なのです。
手本にしたいクールビューティな芸能人
- 北川景子さん。さばさばしている、しっかりしている、自分に自信がありそうなイメージです。
- 菜々緒さん。綺麗で性格もさばさばしているイメージです。特に足が長くてほっそりした美脚が魅力的です！
- 栗山千明さん。凛とした佇まいです。黒髪ロングヘアが印象的な美人女優です。
- 吉瀬美智子さん。年齢を重ねても美肌です。完璧なスタイルを維持するストイックさに憧れる女性も多いです。
- 天海祐希さん。元宝塚で今は数々の主演を演じています。外見、内面ともに文句なしのクールビューティーな女性です。
- 真木よう子さん。ぱっちり目元が魅力的な女優です。見た目はクールでも中身はさばさばしたお姉さん系です。
クールビューティな女性になるメイクのコツ
男顔の人はパーツがはっきりしているので、色を多く使うと派手になり過ぎて化粧映えしない顔になってしまいます。色を統一して使うようにして下さい。
クール系女子のメイクで大切なのは目元を主張することです。アイメイクはしっかりした色合いを使い、チークとリップは控えめなカラーで調整すると、クールで色っぽいクールビューティメイクになります。
アイシャドウやリップなどの色味はぼかすことで印象を薄め、優しい雰囲気になります。
クール女子のベースメイク
クール系の女性はナチュラルな仕上がりだけどしっかりベースメイクをしているのが特徴です。ツヤ感や美白を取り入れるよりも上品に仕上げていきます。
パウダーファンデーションを使うと、より上品で女性らしい印象に仕上がります。目元も強調されるのでバランスが取れます。
パフではなくブラシを使うのがポイントです。ムラがなくきれいに仕上がるし、毛穴もしっかりカバーできます。コスメはたくさんあるので試してみて下さい。
クール女子の眉
眉は凛としたクールビューティの印象を出すのに大切な部分です。しっかり仕上げることで、よりクールビューティな女性に近づけます。
クールビューティは少し明るめの色で抜け感を出すのが上級メイクです。眉が濃いとメイクが濃いイメージになってしまいます。
きりっとした印象にするためにも、眉山を作るのがポイントです。眉頭から眉山にかけて角度をつけると、りりしい感じになります。
イメージとして、眉頭から少し上に向けて角度をつけて眉を仕上げます。この時の注意点として、眉山に向けて極端に角度をつけないようにします。
少し角度を高くするだけで顔の印象はかなり変わりますし、意志のある女性に見えます。
さらに、眉の外側を描いて目と眉の距離が近くなるようにするとなお良いです。ここが離れているとクールな印象が弱くなります。
クール女子のアイライン
クールビューティは、きりっとしたアイラインというイメージの人も多いでしょう。印象的な瞳を目指すためにも、凛とした切れ長メイクは必須です。
アイラインの色はブラック系で、種類は自分に合ったもので良いです。ペンシル、リキッド、ジェルなどから選んでみて下さい。
アイラインのポイントは、目尻を跳ね上げて本来の目より長めに引くことです。アイライナーを少し長めに引くことで顔全体のイメージが引き締まり、きりっとして見えます。
キャッツアイをイメージして1～2ミリ程度長めに引き、さらにやや太めに描いていくと、意志のはっきりした目の印象になります。
目の下は睫毛を埋めるようにアイラインを引いていきましょう。
クール女子のアイシャドウ
アイシャドウは寒色系でブルーやグレーなど、切れ長の目に寒色系を合わせるとクールな目元が印象的です。
仕事などで落ち着いたイメージにしたい場合はブラウン系を選び、パレットの薄い色からグラデーションを作っていきます。
アイホール全体に色味の薄いカラーを広げたら、順番に薄い色、濃い色を重ねていき、グラデーションに仕上げていきます。一番濃い色が目元にくるように仕上げることで、瞳が印象的になります。
クール女子のマスカラ
マスカラは外側に向かって塗るようにするのがポイントです。まずいつも通りビューラーを使ってしっかり睫毛を上げます。
次に目元からブラシを使い、左右細かく動かしながら外側に向けて仕上げることで、きりっとした大人のまつ毛になります。
クール女子のチーク
クールに見せるチークは、逆三角形に入れるようにすると、キリっとクールな印象になります。円や楕円チークはクールビューティには似合いません。
色目は上品な大人カラーを選ぶようにします。肌の色よりも少し濃いブラウンやオレンジ、ピンクブラウンを頬骨下から斜めに向かってシャープなラインを入れます。
チークは色が濃くなると子供っぽくなってしまうので、少し添える程度で良いです。
クール女子のリップ
チークを控えめにしているので、口元は大人カラーで魅力を引き出していきましょう。マットなリップを使うことで、甘すぎず媚びない大人女性の印象になります。
リップラインを入れてマット系のリップにすると、クールな色っぽさが表現できます。落ち着いた色のワインレッドや少しダークなカラーの唇は、女性の色気をぐっと引き出してくれます。
グロスのようなものとは違い、唇に密着するのでかなり大人っぽくなります。
クール女子のファッション
男顔はクールな印象なので、パンツスタイルやモノトーンコーデなどマニッシュなファッションが似合います。色目は明るい色よりも、シックなカラーでコーディネートしていきます。
女性らしさを出すには、デコルテが綺麗に見えるシャツやカットソーを選ぶようにします。ボトムは足首を出すクロップドパンツを選ぶことで、さりげない肌見せで女性らしさを演出します。
クール女子が甘めアイテムを着たい場合、1点だけにするのがポイントです。フェミニンアイテムに挑戦する時は、トップスかボトムスのどちらかは甘さのないものにするのがポイントです。
例えばフレアスカートならオーバーサイズのニット、レースブラウスにはワイドパンツなどを選ぶようにすると、女性らしいアイテムでも男顔に似合うコーデになります。
まとめ：男顔の女性は迷わずクールビューティを目指そう！
男顔の女性は上品でスマート、自分を持っているイメージです。だからさっぱりして同性から好かれやすいです。カッコいい女性を目指すならクールビューティを目指していきましょう！
クールや色っぽさをメイクや服のコーデで表現し、気持ちの面でも自立できる自分を目標に生活を送るようにします。
性格も常に前向きに向上心を持ちながら生活していることで、何事も完璧というクールビューティな女性特有のオーラがあります。
メイクやファッションからクールビューティに近づくことで、自然と立ち振る舞いや気持ちもクールビューティに変化していくことでしょう。
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