ファッションが好きなのに、骨格ストレートで身長が低いと色々と苦労しませんか?
一般では低身長 = 可愛い系というイメージで、低身長向けのファッションアドバイスは可愛い系のスタイルが多いです。
でもそういうタイプが似合わないと単なる若作りに見えるし、スタイルアップのはずが余計スタイルが悪く見えたりすると、どうして?と試行錯誤したり。
これは低身長だからとみんな同じ方法でスタイルが良く見えるわけではないからです。身長が低い人全員がミニスカートが似合う、小さい柄が似合うというのは間違いです。
骨格ストレートで身長150センチの小柄な人がスタイルアップするには、まず骨格の特徴を知ることが大切です。
骨格ストレートはSサイズに似合う服が当てはまらない
たとえば小柄な人はこんなファッションが似合うといわれています。
- ミニスカートは足が長く見える
- レースやフリルなど装飾のある可愛いものが似合う
- ショート丈ジャケットやカーデを着ると重心が上がりスタイルアップ
- 小さめバッグを選ぶとバランスが取れる
- 水玉、小花など柄物は小さめを選ぶ
- Tシャツはショート丈で体にフィットするもの
- ハイウエストのワンピースは背を高く見せる
- クルーネックなど首周りの詰まったデザインが似合う
- アクセサリーは小さめで華奢なデザインが似合う
実際にストレートタイプがこれらをやると、野暮ったい感じになります。むっちり着太りして一気におばさんっぽくなったり、違和感が出てくると思います。しかし背が小さいからとおしゃれを諦めることはありません。
ファッション誌に出てくるモデルさんは、すらりとした長身を活かした素敵な着こなしですが、小柄な体型だからこそ似合うファッションだってあります。
小柄の骨格ストレートがスタイルアップするコツ
人には体型や顔立ち、その人のキャラクターから見た目の印象というものを他人に与えています。
ファッションはこの他人からの印象が大きくずれていると、似合っていると思われにくいです。骨格タイプによってスタイルアップの方法が異なります。
ストレートさんは上重心でリンゴのような体型です。重心バランスを取るコツを覚えると、自分の服はもちろんこれまで苦手だと思っていた服も、スタイル良くセンス良く着こなすことができます。
小柄な人はトップスやボトムスをショート丈にして重心を上に持ってくるといわれますが、ストレートの人がやると上半身にばかりボリュームが出てしまい、バランスが悪くなってしまいます。
むしろ重心を下に持っていくイメージの方がバランスが良くなります。
また小柄な人は小花や水玉といった柄が小さいものをというのは間違っていません。しかしストレートタイプは大柄な人が多いので、低身長ストレートはその中間ぐらいの柄が良いです。
ストレートで背が低い人のコーデ
ストレートで背が低い芸能人というと上戸彩さんや深田恭子さんなどです。着こなしは参考になるはずです。
背が低くてもストレートさんが似合うアイテムを着れば、間違いなくスタイルアップして見えます。
でもさらにスタイルアップする効果的な方法はあります。それが直線を多く作ることです。
例えば定番のシャツは無地ではなくストライプにし、ボトムは直線的なラップスカートのコーデが似合います。ラップの部分の重なりが直線ラインを作ってくれますので、視線をより縦に流すことができます。
プリーツスカートは逆効果です。ストレートは身体に厚みのあるのでヒップの立体感を拾ってしまい、着太りに繋がります。
縦長の直線はストレートに似合うアイテムの中から作りましょう。小柄ストレートさんはぜひ試してみて下さい。
小柄なストレートがスタイルアップする大切なポイントは、
- 縦長の直線を多く作る
- 首元はすっきりさせる
- タイツと靴の色を揃えると脚長効果
- ボーダーよりストライプの柄
- できればヒールを履く
などです。
まとめ:意識したいのはきちんときれいにすっきりさせる
骨格ストレートの低身長さんに合う着こなしのポイントについて紹介しました。今まで小柄な人向けのコーデをしていて似合わなかったのは、骨格のせいであることが分かったと思います。
似合うアイテムはシンプルでベーシックなものが多く、それだけに合わせやすいというメリットもありますが、もう少し変化したものを着たいと思う方も多いかもしれません。
着こなしで意識したいのは、きちんときれいにすっきりさせることです。苦手なアイテムでもこれを意識するだけで、自然と体のラインをきれいに活かすことができます。
得意なデザインや素材を活かしながら、自由にファッションを楽しんで下さいね。低身長の骨格ストレートさんの悩みがなくなることを願っています。