「40代になるとそれまでの服が急に合わなくなった。」
「40代になると体型カバーできるファッションばかり着ている。」
若い頃はどんなファッションでも余裕で着こなしていたのに、最近そうもいかなくなったと悩んでいませんか？ 自信がなくなりどんな服装をすればいいのかわからなくなり、ファッションに興味がなくなってしまうなんてことも…。
または着痩せして見えるからといってダークな色や体の線を隠す服ばかりという方。これではもったいないです。
年齢を重ねた大人だからスッキリとスタイルアップしつつ、気分も上がる着こなしをしてみませんか？ スタイルが良くなりきれいに見えるバランスを知り、着痩せアイテムの選び方について紹介します。
40代着やせコーディネートのテクニック
ダイエットして痩せれば悩みは解消します。しかし40代のダイエットは、そう簡単にできるわけではありません。40代になると代謝が落ちるから痩せにくい体になってきていることは実感している方が多いだろうと思います。
またアラフォーは仕事や育児に忙しい人も多い年代でダイエットに時間をかけられくなります。そんなときはファッションテクニックで少しでもスタイルを良く見せる方法を知っておいた方がいいです。
それはいかにしてバランスを取るかということで、長短と大小です。これはどういうことかというと、丈が短めのトップスには長め、ワイドなボトムスを合わせるということです。
ボリュームのあるトップスにはタイトなボトムスです。それがバランスを取るルールです。これさえ守ればバランスが整い、誰もが素敵になりお洒落に見えます。
着痩せしているように見せたくてお腹やヒップが隠れるシルエットのトップスにした場合、面積も増える分ボトムスは細身のアイテムにするんです。メリハリをつけることで痩せてる感を演出できるというわけです。
たくましい脚を隠したくてワイドなロングパンツを履きたい場合、トップスはできるだけコンパクトなアイテムにすると、バランスが良くなります。
40代が痩せて見える服は？
下半身をカバーしたい、足が太いと悩んでいたら視線を上に集めるようにしましょう。
帽子やスカーフ、大ぶりのネックレス、トップスにアクセントがあるものなど視線が上にいくようにしてみるのです。そして首、手首、足首は思い切って出すとスリムに見えます。
着痩せファッションの救世主は、裾に向かって細くなるテーパードパンツやワイドパンツです。タックが入ったものはお腹のぽっこりをカバーしてくれるのでおすすめのスタイルです。
ストライプ柄を選ぶ
ストライプやチェック柄など視線が柄に向くようなアイテムは、着痩せファッションに効果的です。ストライプは縦のライン強調されるため目の錯覚でほっそり痩せて見えます。
同じ縞模様でも横のボーダー柄は横に広がり太って見えるので気をつけましょう。
カラーは寒色系を選ぶ
着痩せコーデは色選びも大事です。寒色系の色を選ぶと体が引き締まって見えるため、着やせ効果が高くなります。暖色系の色を選ぶと逆に膨張して太って見えるので気をつけましょう。
ロングカーディガンを羽織る
縦のラインを強調すると着やせ効果があります。流行りのロングカーディガンは羽織るだけで着やせ効果がある優れものです。
アラフォーぽっちゃりさんの着痩せコーデ術
服のコーデを考えるとき「このスカートをはきたい」「あのニットにしようと」部分で考えていませんか？ 一番大事なのは全体のバランスです。
基本の着痩せシルエットは「Ｉライン」と「Ｘライン」の２つです。年代や背の高さに関係なく誰でも効果があります。
全体を縦長シルエットにするIラインは究極の細見えコーデです。トップスとボトムスを同じ色でつなげ、たとえば白のトップスとパンツで縦のラインを作ります。その上にシャツワンピースを着るのがおすすめです。
Ｘラインは寸胴でヒップの大きい日本人の体型をカバーし、女性らしく見せてくれます。上半身をコンパクトにして、ボリュームのあるスカートやワイドパンツをボトムスに持ってきます。
ベルトなどでウエストマークするのもおすすめです。
まとめ：ぽっちゃりさんは着やせコーデをマスターしよう！
40代女性のぽっちゃりさん必見の着やせのポイントについていくつか紹介しました。細く見られたい、少しでも痩せて見られたいと思うのは、いくつになっても女性が願うことです。
体型に自信がない女性でも、ちょっとした工夫で痩せて見えることができます。コーディネートに時間がかかってしまったり、着こなしに迷うようになっている方はぜひ試してみて下さい。
年齢を重ねた大人だからスッキリとスタイルアップしつつ、気分も上がる着こなしをしてみませんか？ スタイルよく見える着痩せコーデ術をマスターして、素敵な40代女性を目指してくださいね。
