40代にワントーンコーデは難しい?お洒落に見える人と残念な人 | 40代のおしゃれ磨き!大人のファッションラボ

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40代にワントーンコーデは難しい?お洒落に見える人と残念な人

ツモリチサトのアパレル事業終了 コーディネートの悩み

何だかいつも似たようなテイストの服装になっていたり、バタバタしているとコーデを考えている時間が無くて適当な服装になってしまうことがありませんか?

 

そんな時におすすめなのがワントーンコーデです。上下ともに同系色の色味でまとめることでまとまった印象になるとともに、一気に洗練された雰囲気になります。

 

しかしただ同系色をまとめるだけでは全体的にぼやけたイメージになってしまうこともあります。ワントーンコーデがお洒落に見えるポイント、パッとしない残念なコーデにならないコツを押さえておきましょう。

ワントーンコーデって難しい?

ここ数年で注目されているコーディネートの一つにワントーンでまとめてしまう着こなしが流行っています。ワントーンコーデとは一つの色で全身が統一されたコーデのことです。上級者向けなんて思われていた人も多いはずです。

 

ポイントを押さえておけば簡単に着こなすことができ、上手く取り入れたら相手に与える印象は大きく変わります。

 

単色の最大の敵は同じ色であるため、のっぺり見えてしまうことです。上半身と下半身の境目はどこ? こんな風になってしまうとまずいです。そのため今までは敬遠されがちでした。

 

一見簡簡単そうに見えるけどお洒落に見せるコツがあります。法則に沿ってコーディネートすることで、新しい一面を引き出してくれるはずです。

ワントーンコーデを素敵に見せるポイント

色の濃淡で陰影を

同じ色でも濃い薄いがあります。それを組み合わせることで統一感を出しつつ、のっぺりを防ぐことができます。同じ色でも濃淡で陰影をつけるのが有効なテクニックの一つです。

 

ホワイトと一言で言ってもその種類は無限にあります。アイボリーに近い生成りがかった色合い、薄い感じのグレーがかったものまで、スーツとは異なり全く同じ色にならないものの方が多いです。

 

この濃淡をはっきりさせることでスタイルに奥行きが出ます。上半身にコンプレックスがある人はトップスに濃い目、ボトムは少し淡い色を組み合わせれるとすっきり見えます。色合いで見え方が全く変わります。

 

ダークカラーでコーデする場合はもっさりして見える可能性があるため、色の濃淡を利用するとまとまりやすいです。

素材の違いでメリハリをつける

濃い薄いでコーデしてみたけど何だかイマイチだった。そんな時は素材の違いでメリハリをつけてみましょう。素材感の違いを前面に出すことで、ワントーンコーデがうまくいく場合も多いです。

 

このように違う生地のアイテムを組み合わせるのは異素材ミックスとも呼ばれています。のっぺり感を簡単に消せるテクニックです。素材の組み合わせを変えれば全く変わります。ニットとスエット、レザーにデニムなど合わせやすいアイテムが多いです。

 

この異素材ミックスのワントーンコーデは基本なので、始めに取り入れるのにおすすめです。

流行アイテムを取り入れる

いきなりワントーンコーデでまとめるといっても、抵抗がある人も多いでしょう。そんなあなたはまず流行りのアイテムを一つ取り入れてみて下さい。

 

流行のものに視線を向けさせることで、ポイントとなる部分を分散させます。コーデに違和感無く、すんなり自分のスタイルに溶け込んでくれるはずです。

反対色の小物使い

ワントーンコーデといっても、靴からバッグまで同じ色にすると逆に野暮ったくなります。足元が最後のバランスを決める重要なポイントになることを考えると、別の色で取り入れることが無難ともいえます。

 

小物だけ色使いを変える方法も視点を分散させる手法の一つです。締め色として靴やバッグなどの小物類は別の色を使ってみましょう。

 

例えば全身ブラックで統一しつつ、アクセサリーをホワイトにする、シャツで襟と袖口だけ違う色のものにするなど、視点分散の手法を用いればコーデの幅も広がってきます。

ワントーンコーデで失敗してしまう人

ベージュやグレーはベーシックカラーなので、ワントーンコーデに使っている人は多いでしょう。

 

薄いベージュ・濃いベージュ・ブラウン。チャコールグレー・ライトグレー・黒など。しかもこの2色の商品は世の中にたくさんあるのでベージュ系、グレー系なら靴もバッグも揃っているという人も多いと思います。

 

でもこれらを組み合わせたらワントーンコーデ完成!とはいきません。多くの場合グラデーションになっていないからです。ベージュ一つをとっても赤みがかっていたり黄みがかっていたり、ピンクがかっていたりと色味がまるで違います。

 

中途半端に近い色が並ぶと、全く違う色が並ぶよりもちぐはぐに感じます。使うなら1色が大原則です。どうしても同系色で合わせる場合、微妙な色の違いをつなぐ色を投入しましょう。

 

ベージュなら濃いブラウン、グレーなら黒です。どこかできゅっと締めて着ることが大切です。

 

またベージュのワントーンコーデで失敗しやすいのが、肌に近すぎる色を選んでしまうことです。それよりも少しグレーがかったベージュ、黄味の強いこっくりとした色合いのベージュを選んだほうがお洒落に見えます。

ワントーンコーデのメリットは時短

ワントーンコーデは難しいですが選ぶ色によって挑戦しやすいです。何よりうれしいのはコーデする時間がかからないことです。

 

一つの色味さえ決めてしまえば、あとはポイントに合わせて持っている服の中から同じ色味の服を合わせたら、あっという間に完成します。

 

異素材ミックスや小物の反対色使い、流行アイテムをうまく取り入れるなどしてポイントを押さえていけば、あなたもワンランク上のお洒落さんになります。

まとめ:グラデーションや異素材ミックスでまとめるのがコツ

ワントーンコーデといっても上から下まで同じ素材で組み合わせるよりも、グラデーションや素材をミックスして奥行きのスタイルにまとめるのがポイントです。

 

お洒落な印象に仕上がるのでアレンジを加えながら自分らしいスタイルを見つけて下さい。ワントーンコーデを上手に取り入れて着こなしの幅を広げましょう。

 

ベージュやライトグレー、ホワイト辺りでまとめるのが春先には良いです。比較的取り入れやすいものが多いので、あなたらしいワントーンコーデでファッションを楽しんで下さいね。

 

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